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GABA

抑制性神経伝達物質。一部の乳酸菌・発酵食品が産生する。

別名・関連表記:γ-アミノ酪酸

発酵食品

GABAとは何か:中枢神経の抑制性伝達物質と乳酸菌GAD系のあいだ

GABA(γ-アミノ酪酸)は哺乳類中枢の主要な抑制性神経伝達物質で、GAD によりグルタミン酸から合成される。GABAA/GABAB 受容体を介して神経興奮を抑制し、ベンゾジアゼピン等の作用部位として確立。Lactobacillus brevis などの乳酸菌も GAD を持ち、発酵食品に GABA を蓄積させる。経口 GABA の中枢直接作用は BBB 制約から限定的で、血圧・ストレス・睡眠への効果は階層を区別して読む必要がある。

FLR 編集部 10 min

発酵食品

竜眼の生理活性を「エビデンス階層」で読む:神経保護・睡眠・免疫の前臨床と予備ヒト

竜眼(龍眼肉・桂円)は中医学で「安神・補血」に用いられてきた。神経保護・睡眠・免疫調節の科学的検証を、ヒトRCT>予備ヒト>動物>in vitro>伝統利用というエビデンス階層で整理し、相関と因果を区別して過大主張を避けながら到達点と空白を示す。

FLR 編集部 11 min

発酵食品

Rhizopus 発酵が大豆を変える機序:テンペの酵素系とイソフラボン aglycone 化

テンペは脱皮・煮熟した大豆をクモノスカビ Rhizopus 属で固体発酵させた食品である。Rhizopus oligosporus が分泌するプロテアーゼ・リパーゼ・フィターゼ・β-グルコシダーゼと随伴細菌の協調が、大豆をどう栄養学的に作り替えるかを、酵素反応とイソフラボン aglycone 化を軸に機序ベースで整理する。

FLR 編集部 11 min